研究室選び

研究室の選び方2stepと見るべき6つのポイント【ブラックに行かない為に】

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研究室の選び方を徹底解説

【更新日】2019/12/19

研究室 選び方

 

この記事にたどり着いたあなたは、

大学3回生。大学院に行きたい。 そろそろ研究室を選び始めたいけど、、 どうやって選べばいいかサッパリ分から、、、、。 見るべきポイントとかあるのかな?

こういった方ではないでしょうか?

 

初めまして、ロンダさんです。

私は国公立大学を留年した後、京都大学医学部(院)を受験して

今はそこに通っている大学院生です。

 

僕自身、大学院受験生だったので

受験生の気持ちは痛いほど分かります。

正直、大学院の受験ってほとんど情報が0なんですよね。

今回のテーマの研究室の選び方もほとんど情報がありません。

当時は、ひたすら先輩に聞いたりしてましたが

皆 ノリだよ!そんなの!

みたいな感じでした、、、。

しかし、大学院の研究室の選び方は死ぬほど大事です。

下手したら一生に関わります。

 

この記事では、

大学院の研究室の選び方、どうしたいいか分からない、、というあなたに向けて

僕が受験した3校の経験をもとに

失敗しない大学院の研究室の選び方を、どこよりも濃い情報でお伝えできればと思います。

 

この記事を読み終み終わった頃には、

大学院の研究室の選び方が分かり、自信を持って笑顔で受験に望めると思います。

 

この記事で得られること

・失敗しない大学院の研究室の選び方が分かる。

・研究室選びで見るべきポイントが分かる。

 

なぜ研究室の選び方が大切なのか?

研究室 選び方

 

もしかしたら、下のように思う人もいるかもしれません。

なんで研究室の選び方って大事なの? 修士課程だったら、たかが2年だし 別にそこまで、こだわらなくてよくない?

ぶっちゃけ僕もそう思ってました。

しかし、これはマジで間違いです。

研究室選びは真剣にやったほうがいいです。

 

なぜなら、大学院生にとって研究室は全てだからです。

大学院生はほとんどの時間を研究室で過ごします。

 

たった2年間と思うかもしれませんが、合計すると物凄い時間になっています。

例えば朝9時から夜6時まで過ごしたとします。

そうすると単純計算で(週6日行ったとします)

5184時間を研究室で過ごす事になります。

(日数でいうと576日)

相当な時間ですね。

ここまで長時間、自分が過ごす場所を選ぶ訳ですから真剣に選びたい所です。

 

また今後、企業の研究職につきたい!とか博士課程に進みたい!

という人であれば

大学院修士課程の2年間の充実度が、希望しているキャリアに進むかどうかを決定します。

 

何気なく入った研究室で、全然結果が出ず、全く実力がつかなかったら、、、。

自分の希望している進路にエントリーすらできません。

 

他にも

適当に研究室を選んでしまうリスク

・ブラックな研究室にいく可能性がある

・パワハラをされる可能性がある

・うつ病になる可能性がある

 

テキトーに研究室を選んでしまうリスクは挙げたらキリがありません。

自分の進路に本当に関わってくる所ですので、研究室の選び方はマジで大切です。

 

そもそも研究室の選びの成功、失敗とは

研究室 選び方

 

ではそもそも研究室選びを成功する or 失敗するとはどういう事なんでしょうか?

 

僕が思うに研究室選びの失敗とは、

両者の求める事が合っていない所に行く事です。

 

少し説明させてください。

例えば、高校の野球部で考えてみます。

ここは、地元で有名な強豪校、、、、。

朝7:00-21:00までみっちり練習。

練習中は監督の厳しい指導が飛んできます。

夜帰ると、クタクタ、、。

玄関に荷物を置いて、秒で寝る。

翌朝も朝から練習に向かう。

研究室 選び方

 

こんな感じの部活があったとしますね.(普通にこういう所はありそうですが,)

 

ここで、ちょっと考えてみましょう。

『この部員は、上の野球部に入った事を後悔しているしょうか?』

 

恐らく答えはNoです。

何故なら、部員は甲子園出場の為に厳しい環境を求めて入っている可能性が高いからです。

 

つまり、

お互いが求めること

部員の求める事=甲子園に行きたい。厳しい練習でも構わないから、自分の実力を伸ばしたい。

監督が部員に求める事=甲子園行くために厳しい練習するよ。

 

という構図ですね。

これだと両者の求める事が完璧に一致しているので、両者にとってハッピーです。

 

しかし、例えばこういう部員が入ってきたらどうでしょうか?

部員=野球はそこそこに、青春も楽しみたい!休みも欲しいし、あんま甲子園とか興味ない、、。

恐らく、この部員にとって上のような環境は”地獄”ですね。

3日で辞めるでしょう。

 

つまり、その環境が自分にとってベストなのかは

両者の求める事が一致しているか?

という事を考えるのが一番近道です。

 

というわけで、最高の研究室選びは

あなたが研究室に求める事を考える所から始まります。

 

-あなたが研究室に求める事

研究室 選び方

 

では具体的にあなたは、どんな事を研究室に求めますか?

同じ大学院生といっても、求めている事は様々です。

 

“研究をガチでしたい。今後企業の研究職に就きたいと考えている。 少々厳しくてもいいので、研究力をつけたい”

という人もいれば、

 

“研究はそこそに、就活に力を入れたい。 大学院生とはいっても、まだまだ学生なので遊びたい”

こういう人もいます。

まずは、あなたのスタンスを明らかにしましょう。

 

いきなり言われてムズいって方は下の項目を参考に考えてみましょう。

 

どんなことを研究室に求めてる?

1研究をガチでしたいか、やってみたいレベル?

2研究職に就きたいのか、それ以外?

3就活の時間をたっぷり欲しいか、そこそこでいい?

4余暇の時間はどれくらい欲しい?何時に行って何時に帰れたら理想?

5研究室で友達は欲しい?それとも関係は別で作る?

 

上の質問に答えていると、段々

自分ってこういう研究室に行きたいんだ!っていう事が分かってきます。

 

-研究室があなたに求める事

さあここまでで、あなたの理想の研究室というのが明らかになったと思います。

 

例えば、

理想の研究室

研究はガチでしたい訳じゃなくて、やってみたいレベル。

研究職には就くつもりはないので、就活の時間はたっぷり欲しい。

9時に行って,17時に帰れたら理想。

研究室で友達も何人かは欲しい!

 

という感じだとします。

あとはそういう研究室を探していくだけですね。

 

ここから、いよいよ本格的に研究室探しに入っていきます。

次のステップは、”研究室があなたに求める事を明らかにする”です。

あなたが上のように思っていても、研究室がそれ以上の事を求めてくると、どんどん病んできます。

 

例えば、8時にきて21時までいろ!とか

就活は全然させない!とかだったら詰みますよね。

だからあなたの理想ぐらいを院生に求めている所を探します。

 

ここで、皆さんに注意して欲しい事があります。

それはリアル研究室の実態は、行ってみないと分からないという事です。

正直、サイトに書いてある事はあてになりません。

 

実際に研究室訪問してみないとリアルな実情は分からないのです。

僕の知り合いが、何人も研究室訪問に行かずに失敗したのを見ています。

ですので、絶対に研究室訪問に行った方がいいと思います。

研究室 選び方

【実践】研究室を選ぶ時に見るべきポイント6つ

ここからは、自分の理想となる研究室の条件を思い浮かべながら

実際に研究室に訪問に行って、この研究室は自分の理想の研究室か?

という事を確かめていく事になります。

僕の経験から、ここは見ておいた方がいいという所を紹介します。

 

-教授のスタンス

教授が大学院生の指導にどれくらい興味があるか。

これは見ておいた方がいいと思います。

 

POINT

ウチは、大学院生の指導に力を入れているよ!

→結構マメに指導されると思います。研究力をつけたい方はいいですね。

 

忙しくて、あまり研究室にいない、、。

→楽な研究室を求める人にはいいと思います。

 

-指導体制

大学院生1人に対して、何人の指導教員と、先輩がついてくれるかを確認しましょう。

分からない事や、研究に行き詰まった時に質問できる人がいるかどうか。

これはスムーズに研究をする上で重要です、

 

一般に、指導してくれる人が多ければ多い程、スムーズに研究を進めれると思います。

 

POINT

指導教員と先輩合わせて3人以上があなたについてくれる

→サポートは申し分ないです。研究力を付けたい方はこういう所に行くといいと思います。

 

それ以下だと、

先輩が忙しくて聞きたい事が聞けない、、。

先生が忙しくて全然質問できない、、、。

みたいな事態が発生します。

研究室 選び方

 

-コアタイム

何時から何時は研究室にいなければならないのか。

 

一般的には9時-18時ぐらいが普通ですが、

理系のブラックな研究室だと、9時-21時とかも普通にあります。

これだと余暇の時間はほとんど取れないと思った方がいいですね。

(実際僕の友達の研究室はこんな感じでした。そいつは土日も行ってたので、本当に研究漬け、、、)

 

ただ、その分研究する力をつけるのが早くなるのでそういった方にはオススメです。

研究室 選び方

-就活について

自分が希望する職種によって、確認する事項が違います。

 

POINT

研究職を志望している人

→研究室推薦はあるのか。先輩で研究職に就職した人はいるのか。

それ以外の職種を志望している人

→就活にどれくらい時間を取れるのか。

 

研究職だと、研究室経由で採用する事が結構あります。

そういういった力を持っているか確認できるといいですね。

(僕の研究室も超有名製薬会社の研究職についた先輩がいました)

 

それ以外の人は就活に時間をかけれるかどうかは絶対に確認しましょう。

本当重要です。人生に関わります。

就活と研究を両立しろ!みたいな無理ゲーを言ってくる研究室もあるので

絶対に事前に確認すべきです。

-発表の頻度

研究の進捗発表とか、論文紹介の発表の頻度ですね。

要は、このスパンが短いと

短い期間で結果を出してくれ

という事なので、自動的に鬼作業しなければいけなくなります。

 

週1とかであれば、かなり忙しい研究室だと思った方がいいです。

月1でも結構きついですね.

緩い研究室に行きたければ、3ヶ月に1回ぐらいの研究室を狙いましょう。

研究室 選び方

-研究室の雰囲気

最後に研究室の雰囲気です。

これは、研究室で友達や仲間を作りたいのかどうかによります。

ぶっちゃけ研究室だと割り切って、1人で鬼作業するのでもいいですが

高確率で精神が病みます。

 

なので、オススメは

わきあいあいとした雰囲気で、2週間に1回くらい学生だけで飲み会やってるような研究室だと

友達もできて、いい感じでリフレッシュできるかなと思います。

研究室 選び方

研究室の選び方まとめ

上に書いた手順で研究室を選んでいくと、大きな失敗はまずしないと思います。

流れは、

最高の研究室の選び方の流れ

1.研究室に求める事を明らかにする

2.理想の研究室が分かる

3.その条件に合う所を探していく

 

という流れが最も失敗しにくい、研究室の選び方だと思います。

 

1000人いたら、1000通りの研究室の選び方があります。

みなさん求める事が違うので、当たり前ですね。

そして、最後は絶対に研究室訪問をしましょう。

リアルな実情は、実際見ないと絶対に分からないです。

研究室訪問でリアルな現状を見極めるコツについては、

以下の記事にまとめてありますので、失敗したくない方はのぞいてみてください。

 

大学院 研究室訪問
【必見】大学院の研究室訪問で絶対に聞くべきたった1つの事

もくじ 大学院の研究室を訪問する時にマストで聞くべきことって?研究室訪問で最初にするべき質問とは?研究室訪問で聞いてはいけない事本当に聞くべき事大学院の研究室訪問ではぶっちゃけた所は分からない、、。 ...

続きを見る

 

【追記】2019/12/19

こちらに関しては、質問が多かったので動画でもまとめました。

  • この記事を書いた人
ロンダさん

ロンダさん

大学留年。                 そこで人生を考え直し京大医学部の大学院へ。アホ大学生が正しい方法と知識を使って、最速で合格を手にした物語です。 経験者しか語れない事を書きまくります。 youtubeでも聞くだけで分かる教材を出しています。 詳しくは↓

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